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| 書名 | タテ書きはことばの景色をつくる タテヨコふたつの日本語がなぜ必要か? |
|---|---|
| 著者名 | 熊谷高幸 著 |
| 書名よみ | タテガキ ワ コトバ ノ ケシキ オ ツクル タテ ヨコ フタツ ノ ニツポンゴ ガ ナゼ ヒツヨウ カ |
| 著者名よみ | クマガイ タカユキ |
| 出版社 | 新曜社 |
| 出版年 | 2013 |
| ページ | 166p |
| サイズ | 19cm |
| 請求記号 | 811ク |
| ISBN | 4788513579 |
| 受入日 | 2014/02/14 |
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タテ書きを捨ててはならない! 中国も韓国もタテ書きを捨てたいま、日本語のタテ書きもグローバル化により 消える運命にあるのでしょうか? 日本でタテ書き文化が根強く残ってきたの には科学的な理由がある、という観点から、著者は、読み書きをするときの心 と身体の働きを、視野の形、アイカメラを用いた実験、空所埋め問題、鉛筆の 持ち方調査、ワーキングメモリーなど、多角的なアプローチで検証してゆきま す。これまでの「タテ書き・ヨコ書き」研究で見過ごされてきた部分に光を当 てる、知的刺激と説得力あふれる論考です。タテ・ヨコそれぞれの利点を認め つつも、だからこそ「タテ書きを消してはならない」という切実なメッセージ。